領域番号 724 / 研究期間 1999 - 2001

領域代表者   那須奎一郎 (物質構造科学研究所)

International Conference on
"Photoinduced Phase Transitions, their Dynamics and Precursor"
(Nov. 14-16. 2001)

Manuscript Format;(Link to)
"Phase Transition"
(Gordon and Breach Science Publishing)

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 結晶に、僅か数個の可視光を照射しただけで、構成原子や電子の間に、照射前とは全く異なる新しい秩序が成長し、照射部分だけ構造が変化し、光学的・磁気的特性も変わり、最終的には、巨視的規模にまで達する光励起状態のドメインが出現する。このような不思議な現象が、最近、相次いで、幾つかの絶縁体結晶で発見されている。これら一群の現象は、総称して、光誘起相転移と呼ぶ事が出来る。本研究では、幾つかの典型物質を厳選して、そこに集中し、統一的観点から、この光誘起相転移が、
    1. 如何なる条件下で起きるか、

    2. 如何なる動力学的機構を通して起きるか、

    3. 如何に通常の熱的相転移と相違するか、

を実験的・理論的に解明する。就中、僅か数個の光照射と云う微視的過程から出発したにも拘らず、エネルギ−の緩和と散逸を経るにつれ、巨視的規模にまで成長すると云う、励起ドメインの自己増殖と秩序形成の動力学を、この転移の前兆と見做しうる前駆現象も含めて、解明する。


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