北海道大学・東北大学・東京工業大学・大阪大学・九州大学の共同研究ネットワーク

人・環境と物質をつなぐイノベーション創出 ダイナミック・アライアンス

アライアンス概要

人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス

人・異分野を動的に取り込んで濃密に展開する新たな共同研究

ダイナミック・アライアンスは、これまでの5附置研究所間共同研究による成果をさらに進展・深化させ、幅広い分野の研究資源を動的(ダイナミック)かつ濃密(コバレント)に集約した共同研究を展開することで、明確なターゲットを指向した人と環境と物質とを繋ぐイノベーション実現を目指します。このため、「エレクトロニクス(G1)」、「環境エネルギー(G2)」および「生命機能(G3)」の3領域で研究所横断型共同研究グループを組織して実効的な研究を実施します。さらに、戦略的で且つ異分野間の交流を動的かつ濃密に実施する卓越した融合研究を推進するために、グループ・分野横断的な横串型共同研究を実施します。一方、次世代の科学・技術を担う創造性豊かな若手研究者や学生などの人材育成と才能伸長に向けた実践的研究・教育の観点から、新たな取り組みとして、若手研究者がリーダーとなり滞在型共同研究を実施する「COREラボ」の設置や、院生の主体的な共同研究を支援する「次世代若手共同研究」プログラム、更には技術スタッフなどの研究支援組織のネットワーク活動推進などを実施します。これらの活動を5附置研究所がネットワーク型共同利用・共同研究拠点として実施している「物質・デバイス領域共同研究拠点」事業と相補的に連動して推進することで、共同研究・実践教育の新たな枠組みを構築するとともにイノベーション創出へと向かいます。