大阪大学産業科学研究所創立75周年記念事業

75周年を迎えて

 本年11月に創立75周年記念を迎えるに当り、産業科学研究所、大阪大学産業科学研究協会、産研同窓会が一致団結し、年度を通しての創立75周年記念事業を展開する運びとなりました。

 この15年間は、産業科学研究所にとって歴史的に意味深い時代として、産業科学ナノテクノロジーセンター設置(平成14 年)、国立大学法人化(平成16年)、現在の3研究部門1センター制となった大改組(平成21年)、そして、我が国では前例のない5大学附置研究所による全国縦断型「物質・デバイス領域共同研究拠点」の発足(平成22年)等、多くの出来事がありました。また、今まさに研究所を取り巻く環境も「国立大学改革基本方針」「国立大学改革プラン」等の国立大学改革のロードマップが提示され、新たな変革の時代となろうとしています。創立75周年を機に、これまでの経験を基に、次なる発展と飛躍に繋がるよう取り組んでまいります。

 創立75周年記念事業に対します、皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

大阪大学産業科学研究所

所長 八木 康史

記念事業ご案内

産研テクノサロンスペシャル
11月7日(金)15:00~19:00
場所:千里ライフサイエンスセンター
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研究所プレ公開
(報道関係者対象)
11月27日(木)11:00-14:00(予定)
定例記者会見は11::00~@大会議室にて行います。
研究所一般公開(1日目)
11月28日(金)10:00-13:00
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特別講演会・式典・祝賀会
11月28日(金)14:30~19:30
場所:千里阪急ホテル
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研究所一般公開(2日目)
11月29日(土)9:30-12:00
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第70回学術講演会
11月29日(土)13:00~16:45
場所:管理棟 講堂
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産研国際シンポジウム
12月10日(水)~12日(金)
10:00-13:30(予定)
※詳細は後日お知らせ

問い合わせ:大阪大学産業科学研究所 総務係 06-6879-8384

研究所公開

産研創立75周年を記念して、全ての研究所を一般公開いたします。
29日(土)にはスタンプラリーも開催します。

日 時:
11月28日(金)10:00-13:00

11月29日(土)9:30-12:00

場 所:
大阪大学産業科学研究所 正面玄関で受付

■パンフレット ダウンロード

アクセス

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電車
阪急千里線:「北千里駅」下車 東へ徒歩20分
バス
阪急バス:北大阪急行千里中央駅発「阪大本部前行」
近鉄バス:阪急京都線茨木市駅発「阪大本部前行」
(JR茨木駅経由)
いずれも、阪大本部前下車 徒歩10分
モノレール
大阪モノレール:「阪大病院前駅下車」 徒歩15分
(万博記念公園駅経由)

吹田キャンパス

研究所所内

問い合わせ:大阪大学産業科学研究所 広報室 06-6879-8524

特別講演会・式典・祝賀会  ※産研関係者を対象としております。一般の方のご入場はご遠慮願います。

記念特別講演会

ご略歴

山元 賢治 氏

 1959年生まれ、神戸大学工学部卒業。1983年日本IBM株式会社入社。1995年日本オラクル株式会社、1999年イーエムシージャパン株式会社 入社、2001年7月同社副社長に就任。2002年より日本オラクル株式会社 取締役専務執行役員。2004年7月アップルコンピュータ株式会社社長兼 米国アップル セールス担当バイスプレジデント、同年10月アップルコンピュータ株式会社代表取締役兼務。2009年9月コミュニカ有限会社設立。 2012年2月株式会社コミュニカ代表取締役就任。

 現在は講演活動、経営コンサルティング、顧問活動、執筆活動を手掛ける傍ら、自らの経験を活かし社会人・ 学生向けの人材育成研修、英語教育に取り組んでいる。 著書に「答えを探さない覚悟」(総合法令出版・2014年)、『情熱を注いで、働く』(大和書房・2014年)、『選ばれ続けるリーダーの条件』(中経出版・2013年)、『伝説の元アップル・ジャパン社長の40講義「これからの世界」で 働く君たちへ』(ダイヤモンド社・2013年)、『世界でたたかう英語』(ディスカヴァー・トゥエンティワン・2012年)、『外資で結果を出せる人出せ ない人』(日本経済新聞出版社・2011年)、『ハイタッチ』(日本経済新聞 出版社・2010年)などがある。

伊賀 健一 氏

 1963年東京工業大学卒業。1968年同大学院博士修了。1968年東京工業大学・助手、1974年助教授、1984年教授。1995-98年同大学精密工学研究所長。1979-80年ベル研究所客員研究員を兼務。面発光レーザを中心とする光通信用デバイスに関する研究。

 2001年東京工業大学を定年退職、名誉教授。2001-07年日本学術振興会理事。2007-12年東京工業大学・学長。2014年一橋大学監事。応用物理学会・微小光学研究グループ代表。

 紫綬褒章、東レ科学賞、朝日賞、藤原賞、Rank賞、NHK放送文化賞、C&C賞、Franklinメダル・The Bower Awardなどを授賞。

 研究者である一方、町田フィルハモニー交響楽団コントラバス奏者、町田フィル・バロック合奏団代表の顔も持つ。

問い合わせ:大阪大学産業科学研究所 総務係 06-6879-8384

第70回学術講演会

特別講演

カーネギーメロン大学ロボット研究所
ワイタカー記念全学教授
金出 武雄
「”面白くて、役に立ち、ストーリーのある”研究のすすめ」

 研究開発に従事する人々に希望は何かと尋ねると皆一様に「良い研究がしたい」と言う。それでは「良い」研究とは何かと尋ねると答えは結構難しい。私は研究者の基本は世の中に現実に存在する問題を解いて役に立つ、そして自分はその活動を楽しむということではないかと思う。そうして、良い研究にはストーリーとメッセージができ、他の人々が理解して追随する。それが結局のところ研究者あるいは研究所としての競争力とインパクト ― つまり、高い評価 - を生むのであろう。研究を構想し、展開し、結果を広める、それをマネージするという一連の活動を進める中での心がけを、私の経験‐多少の成功と失敗‐を元に話したい。

金出 武雄 教授 カーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授

  • 1945年生まれ。1974年京都大学電子工学科博士 課程修了(工学博士)
  • 同助教授を経て、1980年にカーネギーメロン大学ロボット研究所高等研究員
  • 同研究所准教授、教授を経て、1992~2001年所長
  • 2006年生活の質工学研究センターを設立し2013年までセンター長
  • 日本でも2001年、産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センターを設立、2001~2009年センター長を兼任、現在は同研究所特別フェロー
  • 2014年産業科学研究所特任教授。自動運転車や自律ヘリコプター、アイビジョン、顔認識、仮想化現実、一人称ビジョンなど、ロボット工学・画像認識の 世界的権威であり、現在も日米を往復して独創的な研究を続けている。
  • 全米工学アカデミー会員、フランクリン財団バウアー賞、C&C賞、大川賞、立石特別賞、IEEEロボット工学パイオニア賞など受賞

一般公演

大岩 顕 教授
(大阪大学 産業科学研究所
量子システム創成研究分野)
光子と電子スピンを結ぶ複合量子デバイスとその展開

関谷 毅 教授
(大阪大学 産業科学研究所
先進電子デバイス研究分野)
次世代社会基盤を支える有機センサシステムの開発~実世界のあらゆるものをネットに繋ぐ次世代インターフェースの実現を目指して~

駒谷 和範 教授
(大阪大学 産業科学研究所
知識科学研究分野)
音声対話ロボットの多人数対話への展開

関野 徹 教授
(大阪大学 産業科学研究所
先端ハード材料研究分野)
構造機能チューニングによるチタニアナノチューブの環境・エネルギー・生体適合機能の深化

プログラム

問い合わせ:大阪大学産業科学研究所 総務係 06-6879-8384

75周年 産研ロゴ

原作者
山本 洋揮 助教(古澤研究室)
産研創立75周年記念ロゴマークの象徴である虹は現在(75周年)の産研の情報・生体・材料という各々の核(シーズ)を示しています。それらが未来に向かって個々に成長し、徐々に融合することで未来を切り拓く科学innovationを産研から発信していくことを期待し、このロゴを作製しました。