大阪大学 産業科学研究所

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研究成果

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笹井宏明教授が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞しました。

 機能物質化学研究分野の笹井宏明教授が、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞しました。

 本賞は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に贈呈されるものです。

 表彰式は4月17日、文部科学省にて行われました。

(受賞内容について)
「独自の反応促進機構を持つ不斉分子触媒の創製に関する研究」
触媒を構成する複数の官能基が互いに干渉せずに反応を促進する多機能触媒を世界に先駆けて創製し、この概念に基づく様々な構造の触媒を用いて、種々の反応が効果的に促進されることを見出しました。

受賞コメント:

このような賞をいただき大変光栄です。頑張って成果を挙げてくれた研究室のスタッフや学生諸君と喜びを分かち合いたいと思います。また、書類の準備にあたりお世話になりました、産研の総務課人事係、大学本部総務部人事課の皆様に厚く御礼申し上げます。

笹井宏明教授が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞しました。

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ペーパーレス化に待った!紙を用いた電子ペーパーの開発に成功

 大阪大学産業科学研究所の古賀大尚特任助教、能木雅也教授らの研究グループは、紙を用いてフレキシブルな電子ペーパーを作製することに成功しました。
 我々人類は、約2000年もの間、手書きや印刷で紙に情報を表示してきました。
 しかし近年では、電子ペーパー端末等の普及により、情報表示媒体としての紙の価値が低下しつつあります。現在の電子ペーパーは、ガラスやプラスチックの透明基材を用いて作製されていますが、従来の紙は透明性を持たないため、電子ペーパーへの応用は困難でした。
 今回、古賀特任助教らの研究グループは、樹木セルロースナノファイバーからなる新しい「透明な紙」とセルロースパルプ繊維からなる従来の「白い紙」を併用することで、電子ペーパーの一種であるエレクトロクロミック(EC)ディスプレイを開発しました(図1)。
 ポイントは、透明な紙に導電性高分子、白い紙にイオン液体を複合化する技術を開発し、紙ベースの高透明性EC電極と高視認性白色電解質の作製に成功したことです。これらを重ね合わせることで、全て紙ベースのフレキシブルECディスプレイを実現しました。
 これにより、紙に手書きや印刷だけでなく電気で情報を表示することも可能になります。本研究成果はペーパーレス化に待ったをかけるものであり、デジタル社会における「紙」に新たな価値を生み出すことに繋がると期待されます。

 本研究成果は、米国科学誌「ACS Applied Materials & Interfaces」に、2017年11月7日付で掲載されました。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

図1 紙で作製した電子ペーパー
図1 紙で作製した電子ペーパー

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 機能物質化学研究分野の笹井宏明教授が、平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞しました。

 本賞は科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者に贈呈されるものです。

 表彰式は4月17日、文部科学省にて行われました。

(受賞内容について)
「独自の反応促進機構を持つ不斉分子触媒の創製に関する研究」
触媒を構成する複数の官能基が互いに干渉せずに反応を促進する多機能触媒を世界に先駆けて創製し、この概念に基づく様々な構造の触媒を用いて、種々の反応が効果的に促進されることを見出しました。

受賞コメント:

このような賞をいただき大変光栄です。頑張って成果を挙げてくれた研究室のスタッフや学生諸君と喜びを分かち合いたいと思います。また、書類の準備にあたりお世話になりました、産研の総務課人事係、大学本部総務部人事課の皆様に厚く御礼申し上げます。

笹井宏明教授が文部科学大臣表彰 科学技術賞を受賞しました。

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ペーパーレス化に待った!紙を用いた電子ペーパーの開発に成功

 大阪大学産業科学研究所の古賀大尚特任助教、能木雅也教授らの研究グループは、紙を用いてフレキシブルな電子ペーパーを作製することに成功しました。
 我々人類は、約2000年もの間、手書きや印刷で紙に情報を表示してきました。
 しかし近年では、電子ペーパー端末等の普及により、情報表示媒体としての紙の価値が低下しつつあります。現在の電子ペーパーは、ガラスやプラスチックの透明基材を用いて作製されていますが、従来の紙は透明性を持たないため、電子ペーパーへの応用は困難でした。
 今回、古賀特任助教らの研究グループは、樹木セルロースナノファイバーからなる新しい「透明な紙」とセルロースパルプ繊維からなる従来の「白い紙」を併用することで、電子ペーパーの一種であるエレクトロクロミック(EC)ディスプレイを開発しました(図1)。
 ポイントは、透明な紙に導電性高分子、白い紙にイオン液体を複合化する技術を開発し、紙ベースの高透明性EC電極と高視認性白色電解質の作製に成功したことです。これらを重ね合わせることで、全て紙ベースのフレキシブルECディスプレイを実現しました。
 これにより、紙に手書きや印刷だけでなく電気で情報を表示することも可能になります。本研究成果はペーパーレス化に待ったをかけるものであり、デジタル社会における「紙」に新たな価値を生み出すことに繋がると期待されます。

 本研究成果は、米国科学誌「ACS Applied Materials & Interfaces」に、2017年11月7日付で掲載されました。

詳細はプレスリリースをご覧ください。

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