大阪大学 産業科学研究所

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2015.11.02
市政情報をスマートフォンで手軽に地域住民へ! シビックテック発・市政情報発信アプリの地域展開に向けた共同研究を 大阪大学と豊中市が開始

大阪大学と豊中市は、市民がIT技術を使って地域の課題を解決する取組み"シビックテック"発の市政情報発信アプリ「PUSH大阪」をベースに、豊中市民が施策やイベントなどの情報をスマートフォンなどでより手軽に入手できる「PUSH豊中市」の開発に向けた共同研究を開始しました。

「PUSH豊中市」は、市ホームページに掲載されている新着情報とイベントカレンダー情報を配信するもので、パソコンなどから閲覧できるほか、スマートフォン向けアプリからも情報を取得できるようにします。

この共同研究は、大阪大学と豊中市が連携協力に関する包括協定を締結していることから実現し、10月30日に共同研究契約を締結。同大学産業科学研究所の古崎晃司准教授が、「PUSH大阪」開発Team*の協力のもと本共同研究を行い、来年春の完成を予定しています。

(*)「PUSH大阪」開発Teamとは、昨年開催された、行政職員と学生や社会人がチームとなり新しい行政の仕組みやアプリなどを開発した「Civic Hack OSAKA2014~行政といっしょにまちの未来をHack!~」をきっかけに結成されたプロジェクトチームです。大阪大学の古崎准教授をはじめ、民間の技術者などで構成され、ベースになるアプリ「PUSH大阪」(http://push.jp.net/:写真参照)が生まれました。

詳しくはプレスリリースをご覧ください。