大阪大学 産業科学研究所

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2016.04.26
シビックテック発・市政情報発信アプリの地域展開 第1弾が大阪大学と豊中市の共同研究により完成 -市の最新情報をスマホで手軽に入手可能に-

大阪大学と豊中市は、市民がIT技術を使って地域の課題を解決する取組み"シビックテック"発の市政情報発信アプリ「PUSH大阪」をベースに、豊中市民が施策やイベントなどの情報をスマートフォンなどでより手軽に入手できる「PUSH豊中市」を開発しました。
「PUSH豊中市」は、同市ホームページに掲載されている新着情報とイベント情報を配信するもので、iOS版とAndroid版を公開しました。iOS版はAPP Storeから、Android版はGoogle Playからダウンロードできます。詳細は「PUSH豊中市」のサポートサイト(http://push.jp.net/toyonaka/)をご覧下さい。
本研究は大阪大学と豊中市が連携協力に関する包括協定を締結していることから実現し、平成27年(2015)10月30日に共同研究契約を締結し、同大学産業科学研究所の古崎晃司准教授と、「PUSH大阪」開発Team*の共同開発により本アプリが完成しました。今後は、豊中市の広報誌「広報とよなか」や同市ホームページで豊中市民に利用を呼び掛けていきます。

<市政情報アプリ「PUSH 豊中市」の特徴>
・広報誌を見られるアプリや観光イベント紹介アプリはあるが、行政が提供する市政情報発信の広報アプリは全国的にも珍しい。
・開発したアプリのベースは住民の問題意識が出発点のシビックテックによるもので、市民ニーズに沿った情報発信が可能に。
・既存のアプリ(PUSH大阪)を大阪大学との共同研究のもと地域展開し、豊中市の市政情報を幅広い世代に配信するアプリを実現した。


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