
PCクラスタ性能
数値シミュレーションを用いた研究
我々のクラスタPCは、相対論プラズマでの粒子加速、量子ビーム、流体現象、等のシミュレーションを行うために研究室のスタッフが主導し学生と一緒に構築したホームメードのクラスターマシンです。33台のコンピュータから構成され、個々のPCはIntel i7系列の3.7Ghz CPUと32GBメモリ、3TBのハードディスクを有し、ハードディスクの全容量は102TB、さらにIntel parallel studio for Linux 2015がインストールされています。Arch Linuxをオペレーティングシステムに採用し、1TB RAMまでの全てのPCクラスタの組み合わせでの運用を可能にしています。これらのシステムとハードウエアの保守・管理は全て研究室のスタッフと学生で行っています。なお、数値計算には、PCクラスターの他に、阪大サイバーメディアセンター、いくつかの国立研究機関のスーパーコンピューターも利用しています。