第1回 量子ビーム利用に関する意見交換会(オンライン)を開催

開催日時: 6月22日(火) 13:30~16:00

第1回は化学・生物・医学・医療 分野の量子ビームユーザーとポテンシャルユーザーの
方々に阪大学内および学外からご参集いただき、今後の量子ビーム利用についてオンラインミーティングを行いました。
産研量子ビーム施設の電子ビーム、THz-FEL および、SPring-8キャンパスで展開中の
レーザー加速電子ビームの状況説明ののち、今後の利用などについて、意見交換が行われました。

なお、本会は細貝研の主催でレーザー学会専門委員会、未来社会創造事業LPA との共催として実施しました。
次回より参加希望の方は幹事までご連絡ください。(意見交換会幹事:入澤明典)

JST未来社会創造事業「レーザー駆動による量子ビーム加速器の開発と実証」講演会

細貝研も参画するJST未来社会創造事業「レーザー駆動による量子ビーム加速器の開発と実証」では、C-バンド電子線形加速器の開発もレーザープラズマ加速と並行して進められています。
この開発を主導するJASRIチームの大竹雄次先生によるC-バンド電子加速器に関する講演会を対面(産研講堂)+オンラインで開催しました。講演会の最初には同事業の佐野雄二プログラムマネージャーより、事業概要説明が行われました。オンラインと対面で合わせて30人が参加しました。

会場の様子

遠隔実験により光・量子ビーム技術を欧州エアバス社にPR

遠隔実験による企業との交流・情報発信を開始しました。2021年4月8日の第1 回交流会では、欧州エアバス社に対して光・量子ビームおよびロボットアームを活用した材料表面の機能創製・評価に関する技術を紹介しました。遠隔実験には、大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻・佐野研究室および国内の協力企業も参加しました。

交流会の内容を『産研戦略室Breaking News』No.1に掲載されました。