◆平均場近似法（マイクロメカニックス）を用いた不均質材料の物性予測法の確立
Mori-Tanakaの平均場近似の手法に有効媒体近似を組み合わせたEffective-mean-field theoryを考案し、この手法によりロータス金属の弾性率および電気伝導率を定量的に予測することが可能であることを明らかにしました。この手法は、複合材料にも適用可能な汎用性の高い方法です。また、第2相の形状や配向分布が巨視的な弾性率、電気伝導率および熱伝導率等に与える影響を計算することもできます。
図：Effective-mean-field法の概略図
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Tane and T. Ichitsubo
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