細貝研も参画するJST未来社会創造事業「レーザー駆動による量子ビーム加速器の開発と実証」では、C-バンド電子線形加速器の開発もレーザープラズマ加速と並行して進められています。
この開発を主導するJASRIチームの大竹雄次先生によるC-バンド電子加速器に関する講演会を対面(産研講堂)+オンラインで開催しました。講演会の最初には同事業の佐野雄二プログラムマネージャーより、事業概要説明が行われました。オンラインと対面で合わせて30人が参加しました。
会場の様子

12月26日にSEEDSの2回目の授業が行われ、総勢4名の高校生と中学生が参加してくれました。光の屈折と光速度の速さを体感してもらったほか、一人5分程度で、授業の感想などを英語でレポートしてもらいました。
高校生向けの研究体験プログラムSEEDSが開催されました。細貝研の提供したレーザー光線でプラズマを観察するテーマには6名の高校生・中学生が参加しました。12月20日に第1回目の講義を行いました。光の基本的な性質、レーザーとプラズマ、光の性質に関する講義と実験をリモートで体験しました。参加者全員、興味を持って取り組んでいました。(写真は実験の説明をする松門助教)
第2回目は、12月26日に行われます。
第98回産研テクノサロン「レーザー・量子ビーム利用のこれから」を細貝研が幹事で開催しました。
上海交通大学(中国)のミン・チェン教授らが細貝研究室にて最新のレーザー加速研究の成果に関するプレゼンテーションを行いました。 セミナー終了後、研究室のメンバーと意見交換を行いました。 上海交通大学のミン・チェン教授のグループと共同研究を実施する予定です。