装置紹介 - NMR -

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超高感度核磁気共鳴装置 700MHzNMR

ブルカー・バイオスピンの最新型AVANCEⅢ700は最高レベルの最先端デジタルNMR装置です。クライオプローブとの組み合わせで、超高感度のNMR測定を実現します。1H、13C、15Nの超高感度三重共鳴プローブは1H核と13C核を観測するために最適化されており、2D,3D測定も高感度、迅速に測定が可能です。測定時間が大幅に短縮されます。また、自動チューニング・マッチンク機能もあり、サンプルチェンジャーと合わせて高速、高分解能の全自動測定ができ、薬学、生命工学、化学、材料科学などの分野に使用出来ます。

高速回転固体核磁気共鳴装置 600MHzNMR(solid)

ブルカー・バイオスピンの最先端固体NMRのAVANCEⅢ600WBはワイドボアの磁石をもつ、-140~+150℃の範囲内での測定が可能です。さらに4㎜CPMASプローブ、超高速回転型の1.3㎜ CPMASプローブと組み合わせて、プロトン、多核、二次元まで従来測定が困難なものも、測定が可能です。これらによって、材料化学、固体触媒の解析から生命科学まで幅広い分野にご使用頂ける最高水準の固体NMR装置です。

高感度多核核磁気共鳴装置 600MHzNMR

日本電子のJNM-ECA600は最新のデジタル技術と高周波数を駆使して開発されたFT-NMR装置です。JNM-ECA600MHzNMRはオートチューニング、マッチングを取り入れて、Gradient Shimを有する装置です。再現性良い高品位なNMRスペクトルが容易に得られます。また、軽水の消去測定や差スペクトルなどの測定も簡単にできます。さらに低周波数のプローブを有します。ロジウム核までの測定も可能です。MICCS装置も装着しているので、反応追跡測定も利用出来ます。

高感度磁気共鳴装置 400MHzNMR

当センターに新たに導入した二台の日本電子のJNM-ECS400高感度磁気共鳴装置は小型化を実現した溶液2チャンネル測定装置です。漏洩磁場の小さいSCMと組み合わせた省スペース設計となっています。優れた安定性をもつ分光計は、溶液信号の消去や差スペクトル測定に威力を発揮します。オートチューンプロープも標準装備し、多種多様なNMRスペクトルを美しく、かつ短時間で容易に測定することが可能になりました。データ処理ソフトDeltaを採用しており、ユーザは自分のパソコンでDelta又はNet Alice等の解析ソフトを使い簡単且つ自由にデータを処理でできます。