産研では、所員一人ひとりの違いを価値あるものとして高く評価し、組織全体で包み込むように迎え入れ、個々の能力やスキル、経験、強みを最大限に活かすことのできる組織風土づくりを目指しています。男女協働参画社会や多様な個性・能力が尊重されるインクルーシブな環境を実現することで、革新的アイデアの獲得、研究の質の向上、所員の満足度向上など、産研の更なる発展や社会への貢献などにさまざまな効果を得ることができると信じています。

個性に富んだ事務部構成員一人一人が専門的スキルと情熱をもって切磋琢磨出来る環境を作ることで、産研での幅広く多岐にわたる教育・研究分野の柔軟かつチャレンジングなサポート体制を構築して行きます。教員、学生、職員間の所内連携を推進し、研究・教育現場の意見を広く収集して迅速で円滑な運営を通じて、所内活動を支えていきます。

己の力を発揮して、成果を出せる環境は人によって異なります。他人が用意した舞台であなたは楽しく活躍出来ますか?もはや滅私奉公の時代ではないのです。つまり、「正解は一つ」を前提として慣例通りに働くのではなく、自分のユニークさを自らの価値として発信し、状況に応じた最適解を探しながら未来を切り拓いていく時代です。一人一人の個性、感性を取りこんで、より良い産研をみんな作っていきましょう!あなたの考えや感性は、そっくりそのまま他の人には使えませんが、きっと誰かの、ダイバーシティ時代を生きている私達の良いヒントになります。一人一人が自分の舞台を輝かせようとする姿勢、それが全体を変えていく駆動力になるでしょう。

「大阪大学における男女共同参画の取組みを強力に推し進めるため男女協働推進センターと産研協働推進チームの連携を促しながら、産研のすべてのメンバーが協働できる修学・研究・就業環境の実現に取り組んでいきます。」