研究紹介
11th imec 阪大国際シンポジウム
グラフェンFETによるウイルス検出
大学の社会的役割としてその要請に応えるべく、大学の基礎研究を効率よく迅速、かつ、確実に新産業に結びつける基本的なシステムの構築に関する研究を行う。海外の研究機関との連携交流も積極的に推進、世界的な課題への貢献を図るとともに、産業化や人材育成にもつなげていく。具体的には、国際研究機関imecとの共同研究/人材交流の推進とともに、世界を脅かすパンデミックにも対応、生活空間に潜む様々なウイルスを迅速に見つけうる、グラフェンFETを使ったバイオセンシングシステムの構築を図っています。
11th imec 阪大国際シンポジウム
imecとの国際シンポジウム3年ぶりにリアルでimecにて開催、生体センサ“脳波計(EEG)”に次ぐ共同研究に向けての技術ディスカッション、人的交流を図った。
集積化グラフェンFETアレイにマイクロ流路を形成し、自動溶液交換機能を搭載したシステムを構築、新型コロナウイルスの検出プロトコルを開発した。