産研に進学するには

　産業科学研究所は、日本を代表する総合理工型研究所として、情報・量子科学系、材料・ビーム科学系、生体・分子科学系、そしてナノテクノロジーを中心とした最先端の科学研究を行っています。

　研究所全構成員の成長を第一に、それぞれの独自性が高く、かつ世界最先端の研究による社会課題の解決と新産業創成を目標にしており、出身大学、学部を問わず、一緒に研究を推し進める意欲の高い学生さんの入所を歓迎します。

　産業科学研究所の教員は、大阪大学大学院の理学研究科、工学研究科、基礎工学研究科、薬学研究科、情報科学研究科、生命機能研究科を担当しており、希望研究室によって受験研究科が異なります。産研所属の大学院生となるには、まず希望する研究室(候補)を決め、指導教官にどの研究科を受験すれば良いか相談し、各研究科を受験してください。

大学院生として産研で研究する

　本研究所教員を指導教員に選べる大学院組織は以下の通りです。

　出願日程は専攻や入試方法によって異なりますので、詳細については各研究科のHPなどの案内をご確認ください。

研究科	専攻	該当研究室
理学研究科	物理学専攻	量子システム創成（大岩研）
		量子ビーム物理（細貝研）
		ナノ機能予測（南谷研）
	化学専攻	精密制御化学（中谷研）
		バイオナノテクノロジー（谷口研）
		複合分子化学（鈴木研）
	生物科学専攻	生体分子反応科学（黒田研）
工学研究科	物理学系専攻	先進電子デバイス（関谷研）
	電気電子情報通信工学専攻	量子システム創成（大岩研）
		知能推論
		知識科学（駒谷研）
	電気電子情報通信工学専攻	先端ハード材料（関野研）
	電気電子情報通信工学専攻	ナノ構造・機能評価（末永研）
	マテリアル生産科学専攻	自然材料機能化（能木研）
		ソフトナノマテリアル（家研）
		励起材料化学（藤塚研）
		量子ビーム物質科学(古澤研)
	環境エネルギー工学専攻	ナノ極限ファブリケーション（旧吉田研）
	環境エネルギー工学専攻	エネルギー・環境材料（山田研）
	生物工学専攻	生体分子機能科学（永井研）
基礎工学研究科	物質創成専攻	ナノ機能材料デバイス（田中研）
		界面量子科学（千葉研）
		ナノ機能予測（南谷研）
薬学研究科	創成薬学専攻・医療薬学専攻	生体分子制御科学（西野研）
薬学研究科	創成薬学専攻・医療薬学専攻	生体分子機能科学（永井研）
情報科学研究科	情報数理学専攻	知能アーキテクチャ（旧沼尾研）
	コンピュータサイエンス専攻	複合知能メディア（八木研）
	情報システム工学専攻	トランスレーショナルデータビリティ（櫻井研）
生命機能研究科		生体分子反応科学（黒田研）
		生体分子機能科学（永井研）
		バイオナノテクノロジー（谷口研）

ポスドクとして産研で研究する