研究紹介
量子酸化物材料合成とナノスケールデバイス化(新奇強相関酸化物、イオントロニクスデバイス、10nmスケールナノ構造)
二次元層状物質(高性能半導体材料)/遷移金属酸化物(非線形応答スピン材料)異種ヘテロ接合物質の創製
ナノ機能材料デバイス研究分野では、 シリコンに無い機能を有する機能性酸化物(磁性体、誘電体、半導体)、2次元層状物質などのエキゾティクマテリアルに対し、ボトムアップナノテクノロジーの一つであるレーザビームを用いた薄膜結晶成長成技術を駆使して、新規な原子・分子配列を有するナノ機能材料を創製し、量子効果が支配的となるナノスケールにおいて物質の性質を設計することにより、従来に無い、あるいは凌駕する機能を創出することを目指しています。この様なナノ材料により、高性能なスイッチングデバイス、スピンエレクトロニクスデバイスなどの、省エネルギー・創エネルギーデバイス、そしてそれらの応用に関する研究を行っています。様々な面白い物性を示す物質で、特別仕立てのナノ構造を一緒に創っていきませんか。凄い機能が飛び出してくるはず!
2008年 | 大阪大学 産業科学研究所 教授 |
2003年 - 2007年 | 大阪大学産業科学研究所 助/准教授 |
2001年 - 2004年 | さきがけ「ナノと物性」 |
1997年 - 2002年 | 大阪大学産業科学研究所 助手 |
イオンを用いた量子酸化物材料の制御と新奇イオンエレクトロニクスデバイス適用
二次元層状物質/遷移金属酸化物異種ヘテロ接合物質の創製
ボトムアップ/トップダウンナノプロセス融合による極限ナノ構造量子材料の創成