当協会による産学連携の支援がどのような形で可能なのか、ということについて以下にご説明を申し上げます。
(事務局注記:「産学連携」と書いておりますが、この点については企業様がお持ちの技術課題などの「課題解決ニーズ」と大学の研究シーズとの「マッチング」に重点を置いた支援とご理解いただければ幸いです)

1. 産研協会(大阪大学産業科学研究協会)は、大阪大学産業科学研究所の外郭団体への位置づけに基づいた活動を展開しています。当財団は、大阪大学の産学連携窓口ではありませんので、ご注意ください(大阪大学全体の産学連携は、本部組織である 「共創機構」が担当をしています)。
2. 当協会を経由して、 「大阪大学産業科学研究所 戦略室(産研戦略室)」 を通じた
(1) 大阪大学産業科学研究所(産研)の研究シーズと
(2) 問い合わせをいただいた企業様が抱えている課題の
マッチングを行うことが可能です。
3. もし、お問い合わせをいただいた技術課題などが産研のシーズとマッチしない場合には、産研戦略室を通じて大阪大学の他の部局・本部(共創機構)への照会を行うことが可能です。
このような 産学連携支援を行うためには、「企業様のほうでどのような解決を求めておられるのか?」ということを文書の形で纏めていただくことが必要となります。
4. 大阪大学全体の研究者情報は、 「大阪大学 研究者総覧」にも掲載されているため、こちらもご活用をいただければと思います(産業科学研究所以外の研究者でも、できる限りお繋ぎをしたいと考えております)。
5. 産研戦略室では、専用の「技術相談申込書 (お問い合わせシート)」を用意していますので、お手数をおかけしますが現時点でわかる課題情報について記載の上、産研協会事務局または産研戦略室にご提出をお願い致します。


【各種参考情報】