光るたんぱく質の研究をする生物物理学者の永井。2012年にナノ・ランタンを開発。製薬・医療分野での応用が期待されている。永井の研究モットーは「常識を疑い、前提を覆そう」というもの。その信念で探究を続けてきた。そして、将来、光るたんぱく質を利用し、あるモノを光らせたいという。考え方の大転換が生む、「光るモノ」とは?