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研究成果

年度
チタン酸バリウムナノキューブの合成と粒子表面の原子配列の可視化に成功 高性能小型電子デバイスの開発に期待
 茨城大学大学院理工学研究科の中島光一准教授、小名木海飛さん(量子線科学専攻・博士前期課程2年次)、小林芳男教授、茨城大学フロンティア応用原子科学研究セ ...
水の力でもっと精密にナノ粒子をとらえる! ~ナノポアデバイスの開発で高精度な解析の実現へ~
発表のポイント ・半導体技術を用いて、ナノ細孔とゲート電極で構成される集積ナノポアデバイスを開発した。 ・ゲ ...
タンパク質中のトリプトファン残基を特異的に水酸化する 新しいフラビン酵素の構造と機能を解明 ― 新規機能性ペプチドの酵素的合成法の開発につながる成果 ―
発表のポイント・タンパク質中のトリプトファン残基を特異的かつ二重に水酸化するフラビン酵素を発見し、その結晶構造と反応機構を世界に先駆けて解明した。・トリプトファン残基に由来するキノン化合物を補酵素とす ...
微量血液から新生児黄疸診断を可能にする生物発光指示薬の開発 ―スマートフォンを利用した新たな計測法―
発表のポイント・血中ビリルビン※1を直接検出することが可能な生物発光指示薬を開発・スマートフォンでの画像撮影により、微量血液からの黄疸診断を実施することが可能・検査場所を選ばない「ポイントオブケア診断 ...
日本人特有の難病「脊髄小脳失調症31型」の治療へ道開く RNA毒性を緩和する低分子化合物を発見
発表のポイント・難治性の神経変性疾患、脊髄小脳失調症31型(SCA31)※1の治療につながる低分子化合物を世界で初めて発見・SCA31は、日本人に特有の常染色体優性の脊髄小脳変性症で日本国内には200 ...
世界初!原子サイズの高精度で乱れのない立体表面の作製に成功--ピラミッドの形状が生み出す特殊な磁気特性の創出可能
概要奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢直和)先端科学技術研究科 物質創成科学領域のイルミキモフ・アイダールさん(博士後期課程2年)、パマシ・リリアニーさん(博士後期課程2年)、服部賢准教授、細糸信 ...
均等の間隔でねじれた長鎖分子導線を開発 電気伝導特性の高効率化を実現!
発表のポイント ・均等の間隔でねじれた数ナノメートルスケールの分子導線の開発に成功 ・ねじれにより分子内のエ ...
パルプ繊維の解繊度を定量解析するシステムを開発 セルロースナノファイバーの品質基準策定に明確な指針
発表のポイント ・木材パルプの解繊処理※1の程度を直接定量化する光学解析システムを開発 ・セルロースナノファ ...
究極的に軽くて小さい水素イオンが引き起こす 巨大な抵抗変化を電界で制御!
発表のポイント ・白金(Pt)触媒効果と電圧印加により、強相関ニッケル酸化物中にプロトン(水素イオン)を大量ドープさせ巨大抵抗変調を実現。 ...
さりげないエレクトロニクス。 世界で最透明・最薄の電位センサシートを実現!
発表のポイント ・柔らかくて・目に見えにくい世界最薄・最透明な電位センサシートを実現。 ・これまでのセンサに ...
水をきれいに!ナノサイズ海苔様シート吸着材を開発
発表のポイント ・ユニークなナノサイズ海苔様シート構造をもつ層状チタン酸ナトリウム※1の合成に成功 ・層状チ ...
ハイブリッド触媒 ヒトコロナウイルスを99.9%不活化
概要株式会社サンワード商会(本社:大阪市中央区、代表取締役西尾幸也)と大阪大学産業科学研究所関野研究室(先端ハード材料研究分野)は、共同研究中の多機能型触媒【ハイブリッド触媒※1】のヒトコロナウイルス ...
AI技術とナノポアセンサでウイルスの複数種識別に成功! 一回の検査で複数のウイルス、感染症の原因特定に期待
発表のポイント ・1個の粒子を検出できるナノポアセンサとAI技術を組み合わせることで、複数のウイルス種について高精度判定を達成 ...
テラヘルツ光が姿を変えて水中を伝わる様子の観測に成功!- これまでの常識を覆すテラヘルツ光の新たな活用法として期待 -
発表のポイント ・水面にパルス状のテラヘルツ光を照射すると、テラヘルツ光が届かない水中にも光音響波を介して効率良くエネルギーが伝わっていく様子を観測。 ...
「空気を読んで話す」対話システム研究用データセットHazumiを公開
研究成果のポイント ・ことばの内容だけでなく、声色や表情、姿勢なども使って相手の様子を読み取る音声対話システム(音声を使って話をする人工知能)の研究開発に ...
複雑さにナノ空間制御で挑む! 原子精度の立体造形技術による強相関金属酸化物のナノ相転移特性解明
研究成果のポイント ・これまで現象が複雑すぎるため長い間実現していなかった強相関金属酸化物※1のナノ相転移特性解明を、独自のナノ立体造形技術でのナノ構造試 ...
配線接合部のクラック発生"音"を捉える!故障の予測診断法を開発 ~ドローンや6Gに至る高速大容量通信などへの実用化に期待~
研究成果のポイント ・SiCパワーモジュール※1の熱サイクル疲労により、配線接合部分で発生する微小クラックの振動を、AE(Acoustic-Emissio ...
「未来科学捜査」歩容鑑定
研究成果のポイント ・1枚の歩行画像で分析可能な歩容認証※1手法を開発し、従来手法と比較して、認識誤り率を約15分の1に低減 ...
精密かつ高速のナノアクチュエータを開発 ~酸化物MEMSが拓く精密動作マイクロロボティクス~
研究成果のポイント ・大きな結晶構造変化を起こす二酸化バナジウムのMEMS※1を用いたマイクロアクチュエータのナノ精密変位制御・高速動作の実証に成功。 ...
シリコンを黒鉛シートで包んだ構造を発見! リチウムイオン電池の長寿命・高容量化に期待
研究成果のポイント ・これまで高コストであった電極材料を、廃棄物や副産物を利用することで環境に優しい低コスト材料にし、リチウムイオン電池の負極の特性も向上 ...
世界初!量子計測とAIによる新手法! 神経伝達物質の高速検出・識別に成功 ‐神経疾患の詳細な理解へ期待‐
研究成果のポイント ・神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンを高速・高空間分解能で直接検出する手法を開発 ...
消費電力1/10、性能指標100倍!世界最高性能の 半導体スピン伝導素子を実証 - 原子層制御技術が拓く高性能半導体スピンデバイス -
研究成果のポイント ・次世代半導体材料として注目されるゲルマニウム(Ge)※1のスピントロニクス伝導素子において、消費電力1/10及び室温での磁気抵抗比1 ...
体内で多量の水素を発生させるシリコン製剤が慢性腎臓病の悪化やパーキンソン病の進行を抑制する可能性
研究成果のポイント ・体内で24時間以上にわたり多量の水素が発生するシリコン製剤を開発(2019年10月25日発表) ...
テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化 -THzパルス光が衝撃波として生体内部へ到達する可能性を発見-
概要理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツイメージング研究チームの山崎祥他基礎科学特別研究員、保科宏道上級研究員、大谷知行チームリーダー、東北大学大学院農学研究科の原田昌彦教授、量子科学 ...
塗って焼かない! 「光」で、ナノ多孔質セラミックスの成膜に成功 -微生物の滅菌・除菌への活用に期待-
研究成果のポイント ・原料を塗って焼かずに多孔質セラミックス(酸化チタン)をプラスチック基板へコーティングする技術を開発 ...
ナノセルロースを自在に配列集積する液相3Dパターニング技術を開発 〜多軸配向による紙・フィルムの高性能化に貢献〜
研究成果のポイント ・ナノセルロース※1を配列させながら自在な構造に集積する液相3Dパターニング技術を開発した。 ...
宙に浮く水素イオン?! ―大型タンパク質の中性子結晶構造解析で見えた特異な世界―
研究成果のポイント ・分子量の大きなタンパク質は結晶調製が難しく、高品質な大型結晶の作製は極めて困難とされてきた。 ...
タンパク質自身にくすりをつくらせる革新的手法を開発 ―短時間で新規うつ病治療薬候補化合物の選定に成功―
研究成果のポイント ・疾患治療薬の早期創出につながる新しい創薬手法を開発した。 ・本創薬手法は、病気の原因と ...