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イベントレポート

立命館高等学校および韓国Korea Science Academy of KAIST(KSA)の生徒が産研を来訪しました。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の立命館高等学校と韓国釜山にある世界屈指の科学高校であるKorea Science Academy of KAIST(KSA)は、教育交流協定を締結しています。今回、科学研修を目的にKSAから10名の生徒が立命館高等学校に派遣され、研修の一環として、立命館高等学校の生徒15名と共に産研を訪問しました。産研講堂において、伊藤幸裕准教授(鈴木研)が産研全体および創薬研究の概略について説明しました。高田悠里助教(鈴木研)の案内で鈴木研と総合解析センターを見学しました。さらに、韓国出身で本学理学研究科博士前期課程1年の尹柱炫(鈴木研)さんと交流を行い、日本の大学における研究・教育について意見交換を行いました。創薬研究や産研の施設、日本の教育に対して興味を持った様子も見られ、高校生たちから多くの質問・意見があり、大変有意義な時間となりました。また、両校の高校生同士が英語でコミュニケーションをとる姿を目の当たりにし、高校生が科学を通して海外の仲間を作れる環境の素晴らしさを感じました。訪問した高校生たちが将来、科学分野で世界に羽ばたいていくことを期待しています。

(鈴木研究室)

集合写真
尹柱炫(鈴木研)さんとの交流
伊藤幸裕准教授(鈴木研)による産研全体および創薬研究の概略説明
高田悠里助教(鈴木研)による研究室見学