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イベントレポート

六甲学院中学校の生徒さんが産研を訪問しました。

7月25日、六甲学院中学校の中学2年生・3年生の生徒たちが産研を見学に訪れました。

まず産研の紹介をを行い、その後、関谷・荒木研究室と永井研究室を見学しました。関谷・荒木研究室では、荒木徹平准教授からフレキシブルデバイス研究について紹介があり、生徒たちは実際にフレキシブルデバイスを手に取って触れる機会を得ました。この体験を通じて、最新技術の一端を実感しました。また、研究所に入るための進路についても説明がありました。将来のキャリアについて考える貴重な機会となりました。永井研究室では、永井健治教授から光る植物の研究紹介があり、実際に植物を見学し、光る仕組みや将来への活用について学びました。また、100万個の細胞をミクロの空間分解能で瞬時に撮像・解析する装置であるトランススケールスコープAMATERASの見学を行いました。その高度な技術に生徒たちは感嘆の声を上げていました。

見学中は、多くの質問が飛び交い、生徒たちの関心の高さがうかがえました。質疑応答を通じて、より深く理解を深めることができました。

今回の見学を通じて、生徒たちは最新の研究成果や技術に触れる貴重な機会を得ることができました。未来の科学者や技術者を目指すきっかけとなることを願っています。


(広報室)

関谷・荒木研究室見学1
関谷・荒木研究室見学2
永井研究室見学1
永井教授と集合写真