EN
SANKEN
イベントレポート

日本機械工業連合会ご一行が来所されました。

2月5日、日本機械工業連合会の皆様が産研を訪問され、施設見学を行いました。

所長挨拶をはじめ、研究所の概要の後、関谷研究室と櫻井研究室の見学を実施しました。

関谷研究室では、関谷毅教授によるフレキシブルデバイスを用いた研究開発と産学連携について紹介があり、実際に制作を行う研究室やクリーンルームも見学いただきました。特に、脳波センサーの開発に関する説明に、多くの方が関心を寄せていました。柔軟な電子デバイスの可能性や、それが今後の産業分野にどのように貢献できるかについて、活発な議論が交わされました。

櫻井研究室では、櫻井保志教授による大規模データを活用し、自然現象や社会現象の時間発展をリアルタイムに解析する研究についてご紹介しました。この技術は、社会活動の最適化を目指し、先駆的なアプローチで開発が進められています。参加者の皆様は、リアルタイム解析技術の応用範囲や今後の展望について、研究者と熱心に意見交換を行いました。


今回の施設見学を通じて、当研究所の最新技術や研究の方向性について理解を深めていただく機会となりました。今後も産業界との連携を強化し、社会に貢献できる研究を推進してまいります。

ご来訪いただいた日本機械工業連合会の皆様、誠にありがとうございました。


(広報室)

関谷毅教授による研究紹介
櫻井保志教授による研究紹介