大阪大学 産業科学研究所
セルロースナノファイバーとは、幅3-15nmのとても微細な繊維であり、地球上すべての植物に含まれる無尽蔵な天然資源です。2008年、私達はこのナノファイバーを使って「透明な紙」をつくることに世界で初めて成功しました。そして現在は、セルロースナノファイバ-や透明な紙を用いた電子機器:ペーパーエレクトロニクス、触媒反応器:ペーパーリアクター、および、伝熱・光学制御マテリアルの開発研究に取り組んでいます。