学術講演会が2022年11月25日(金)に開催されました。今年度は3年ぶりの対面開催となり、「量子コンピュータが拓く産業科学」をテーマに、日本IBM東京基礎研究所副所長の小野寺民也氏による学外講演「The Quantum Decade」を皮切りに、各部門・センターから大岩顕教授による「半導体スピン量子ビットの現状と量子ネットワークへの展開」、古澤孝弘教授による「量子コンピュータとリソグラフィ」、永井健治教授による「トランススケールスコープが拓く生命科学研究の新たな潮流」、昨年9月に着任した南谷英美教授による「材料シミュレーションと量子コンピュータ」と題した学術講演が行われました。併せて全研究分野によるポスター発表も久しぶりの対面開催に大いに賑わい、活発な議論が交わされました。