新型コロナウィルスの影響で2年間開催できていなかった技術室主催の「ものづくり教室」を産業科学研究所インキュベーション棟講義室にて、「世界に一つだけのアルギン酸ビーズドームを作ろう」と題し、3年ぶりに開催しました。 対象は小学4年生から小学6年生で、各日10名、8月3日(水)~8月5日(金)の3日間、定員30名で行いました。定員に対し6.7倍の倍率になる200名の応募を頂きました。 当日は会場に着くなり完成品を見たお子さんと親御さんから、こんなにすごいのを今日作れて、持って帰れるの!?と驚いていただけました。受付が終わったのち、始めに関野所長から産業科学研究所の紹介を行っていただきました。後日取ったアンケートにも、産業科学研究所を知れて興味を持ったなどや、すごいことをしているんだなと思ったとの感想もありました。実際に作業が始まり、アルギン酸ビーズが出来たときやレジン人形を自分で作ったとき、完成後スイッチを入れてLEDが七色に光ったときなど、子供たちからは楽しい、すごーい、キレイなどの声があがりました。全員無事作成でき、笑顔で満足そうに楽しかった、ありがとうとスタッフに声をかけてくれました。 募集や広報のため記載した懐徳堂HPではアクセス数がすごく伸びましたなどのメールも頂き、大阪大学産業科学研究所を多くの方に知ってもらうことができたとともに、ものづくり教室を通じて、ものづくりや化学に興味をもってもらえたことと思います。