2023年4月30日(日)、5月1日(月)の2日間、「大阪大学いちょう祭」が開催され、産研においても4年ぶりに対面での実施となりました。 「いちょう祭」は、本学の創立記念日(5月1日)を祝し、全学をあげて新入生を歓迎するとともに、教職員・学生の親睦及び地域の方との連携を図ることを目的に開催しています。 展示ブースでは、情報系研究室(駒谷研、八木研、沼尾研、鷲尾研、櫻井研)が出展し、AIをはじめとする最先端の情報科学の研究について紹介しました。その他、体験型の出展として、量子ビーム科学研究施設では見学ツアーを実施し、普段見ることのできない大型加速器を公開しました。総合解析センターでは、研究で使用する分析装置を公開し、肉眼では見えない物質を観察したり、センターにある装置の説明をしたりと、珍しい装置の数々に参加者の方々も大変驚いていらっしゃいました。また、子供向けイベントとして、試作工場にてレーザ加工機を用いたオリジナルストラップを作りが行われました。子供たちは、自分の描いた絵がレーザで加工されていく様子をみて大変喜んでいました。 そして、今回初めて、広報室主催で謎解きゲームを実施いたしました。所内を周遊しながら、産研や研究に関して知識を深めてもらえるような問題を組み込み、参加者は、あらゆるところに設置された謎を探し、デジタルサイネージに流れるヒントなどを参考に謎解きを楽しんでおられ、ゴール地点である受付は終始謎を解く人で賑わっていました。 2日間の来学者数はのべ429名とたくさんの方にご参加いただき、大盛況で産研いちょう祭を終えることができました。