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イベントレポート

名久井農業高等学校のQ-1の学生さんが産研を訪問されました!

 青森県の名久井農業高等学校の学生の皆さんが、産研を訪問されました。同校は、大阪・関西万博で開催された「Q-1 U-18が未来を変える研究発表SHOW」において、除草剤を泡で散布する革新的な研究を発表し、見事最優秀賞を受賞。この大会には、当研究所の永井健治教授が「質疑応答のスペシャリスト」として参加し、学生たちと意義深い議論を交わしました。今回、その活動の一環として産研をご訪問いただく運びとなりました。

 当日は、永井研究室を訪問し、実験室の見学や研究室の学生による研究内容の説明を受けました。少し難しい内容ではあったものの、最先端の研究環境に触れたことで、学生の皆さんにとって非常に刺激的な経験になったようです。また、外国人研究員との英語でのコミュニケーションを通じ、グローバルな研究環境を実感する貴重な機会にもなりました。

 さらに、永井教授の研究テーマの一つである「光る植物」に触れ、緑色以外に光らせることは可能かなど、意欲あふれる質問が飛び交い、大いに盛り上がりました。

 また、最先端の生物顕微鏡「アマテラス」を見学し、2億5000万画素のCMOSセンサー、8Kモニターによる観察体験では、その迫力に驚きの声が上がっていました。

 名久井農業高等学校の皆さん、この度は産研を訪問いただき、誠にありがとうございました。若き研究者たちの未来への挑戦を、研究所一同心より応援しています!

 

実験室見学の様子
アマテラス見学の様子