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“はばたく次世代” 研究者育成3職協働プログラム、WEBページ開設

その他

異分野融合研究グラント「大阪大学“はばたく次世代”研究者育成3職協働プログラム」について、このたび、公式WEBページが開設されましたのでお知らせいたします。

▶︎大阪大学ウェブサイト:“はばたく次世代”研究者育成3職協働プログラム)
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/research/research/habataku

産業科学研究所からは、「神経膠芽腫の革新的治療を志向した 300MeV級電子ビームによるプロドラッグの活性化研究」において、山下泰信 助教が研究代表者として採択されており、共同研究者として、細貝知直 教授も参画しています。

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本プログラムは、次世代を担う最若手研究者がのびのびと基礎研究をするために「ぬくもりのある支援」体制を醸成し、異分野交流や融合研究の活性化を目的として実施しています。プロジェクトを研究者 - URA - 事務職員の3職が協働して推進することで、研究者の基礎研究推進と研究分野越境を後押しすることに加え、事務職員・URAのマネジメントスキルの獲得と、3職間の新たなネットワーク構築を目指します。

山下先生は本プロジェクトにおいて、難治性の悪性腫瘍である神経膠芽腫の革新的治療法開発を目指し、新しいアプローチとして、300MeV級電子ビームを神経膠芽腫に照射し、腫瘍部位特異的にプロドラッグを活性化させる手法を用いて抗がん効果の検証を進めており、化学療法における副作用の軽減及び放射線被爆問題の解消が期待されています。
▶︎プロジェクト紹介ページ
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/research/research/habataku/13

WEBページでは他にも大阪大学の様々な若手研究者のプロジェクトが紹介されています。
ぜひ本プログラムの取り組みをご覧いただければ幸いです。
今後も、各プロジェクトの進捗や研究交流会等のNews & Topicsが随時更新される予定ですので、ぜひご注目ください。