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山田裕貴新教授が着任されました。

4月1日よりエネルギー・環境材料研究分野に山田裕貴教授が着任されました。

山田裕貴教授より

本年4月にエネルギー・環境材料研究分野(https://www.sanken.osaka-u.ac.jp/organization/sec/sec_04/)の教授に就任いたしました。私は京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻で博士号を取得した後、東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻にて助教、講師、准教授を務め、今に至ります。学生時代の専門は、電気化学・界面化学であり、電気化学デバイスの電極/電解液界面で起こる反応に関する基礎的な研究をしてきました。東京大学では、二次電池用電解液のテーマを立ち上げ、独自の設計指針に基づく新たな電解液材料の開発を行ってきました。今後は、液体を中心とした新材料・新学術の開拓に取り組み、液体材料化学の創成を目指すとともに、既成概念にとらわれない新型二次電池デバイスの社会実装に向けた総合的研究を推進していきます。加えて、産研の先生方との共同研究を通じて、二次電池以外の様々な分野の研究にチャレンジしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。