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ベトナムの高校生が産研を来訪しました。

科学技術振興機構さくらサイエンスプログラムの支援により、ベトナム国家大学ハノイ校自然科学大学附属英才高等学校(http://hsgs.edu.vn/en)の高校生10名が産研を訪問しました。

ベトナム国家大学ハノイ校自然科学大学附属英才高等学校は、数理系専門で、自然科学に優れた才能のあるベトナム人学生を育成するベトナムでもトップクラスの高校です。国際科学オリンピック(数学、化学、物理、情報)で数多くのメダルを獲得しています。

産研講堂において、鈴木孝禎教授が産研全体の説明を行った後、永井研のTran Quang博士に、日本に留学に来た理由、産研の永井研に入った経緯をベトナム語で話してもらいました。日本への留学に興味がある学生が多かったようで、たくさんの質問が出ました(ベトナム語だったので、内容が分かりませんでしたが)。その後、場所を第1研究棟に移し、山下泰信助教、高田悠里助教の案内で鈴木研を、Tran Quang博士、突如、暖簾の向こうから現れた永井健治教授の案内で永井研を、浅野芳織助教の案内で総合解析センターを見学しました。熱心に研究に取り組む産研の学生や研究員、最先端の機器、装置を見て、高校生たちは、目を輝かせていました。

見学が終わった後、高校生から、チュオンチュオン(竹製トンボのヤジロベエ)という素敵なお土産をいただきました。チュオンチュオンは、ベトナムで幸せの象徴とされているそうです。これで、産研の幸福度が増すことは間違い無しですね。

ベトナムの高校生の皆さん、近い将来、産研で再会することを期待しています。Hẹn gặplại(また、会いましょう)。  

集合写真

集合写真

講堂で全体説明(鈴木研)

講堂で全体説明(鈴木研)

研究室見学(永井研)

研究室見学(永井研)

装置見学(総合解析センター)

装置見学(総合解析センター)