10月からの「産研メンター制度」の試行開始にあたり、産研では、6月に講演会を開催し、メンター制度の概要等を紹介したところですが、その第二弾として、9月5日にSANKEN CReAにおいて、当事者（メンティ及びメンター）を対象に、メンタリング実施に向け、それに臨む姿勢、コミュニケーションの取り方、留意すべき点などを学ぶこと、また、相手の立場を理解しつつ、効率的かつ充実したメンタリングを行うことを目的とした「メンティ・メンター向け個別研修会」を開催しました。
当日は、午前の部をメンター、午後の部をメンティ対象にそれぞれ開催され、最初に、本学キャリアセンター・家島明彦准教授からSPトランプ（※）を使用したメンティ・メンター自身とメンタリングの相手方のパーソナリティ理解と効果的な対応について、次に、Career Value 研究所代表であり、本学キャリアセンターのキャリアアドバイザーでもある藤原浩先生から「メンター、メンティ、ともに成長を感じるメンタリング」と題した講演がありました。
両講演終了後の質疑応答では、複数の受講者から次々と質問が繰り出され、10月からの試行開始に向け、メンティ及びメンターのメンタリングに対する理解が深まりました。
その後、オリエンテーションが開催され、今後必要な手続き等について説明があり、研修会等は盛況のうちに終了しました。
（※）サブ・パーソナリティ（パーソナリティを構成する部分や面のこと）をトランプ仕立てにしたもので、当日はカードの内容を1枚の用紙に落とし込んで、説明・検討された。
＜産研教員の皆様へ＞
講演者の了承を得て、当日の動画を録画しており、9月中旬頃配信予定です（所内限定）。
当日やむなく参加できなかった皆様、その他制度に興味をお持ちの皆様におかれましては、ぜひ視聴をお願いいたします。
研修会の様子