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産研・工学研究科 定例記者発表を開始

 2023年12月4日(月)大阪大学中之島センターにて、本学大学院工学研究科(以下、工学研究科)と合同で、定例記者発表を開始しました。

この定例記者発表は、大阪大学の中でも特定の分野に縛られることなく「産業に必要な自然科学の基礎と応用」の研究を実践している産研と、約170の研究室を擁し、工学のあらゆる分野を網羅している工学研究科の両部局でタッグを組み、今後社会課題解決につながる最新の研究成果をより効果的に、リアルタイムで発信していきます。

記念すべき第1回となる今回は、産研から永井 健治 栄誉教授が登壇し、自動化トランススケールスコープ開発に関する発表を行いました。(発表の概要は こちら

工学研究科からは応用化学専攻の上松 太郎 准教授が登壇し、ノーベル化学賞で話題の量子ドットに関する研究発表を行いました。(発表の概要は こちら

記者発表会終了後には引き続き同センター内にて、メディアの皆様との名刺交換会・懇親会を実施しました。両部局から多数の研究者も合流し、メディアのみならず研究者同士の交流を深める場ともなり、盛会のうちに終了しました。

定例記者発表は、今後2か月に1回のペースでの定期開催を予定しており、研究成果の積極的な情報発信によるパブリシティの向上を目指してまいります。

(広報室)  

左から 桑畑研究科長、上松准教授、永井教授、関野所長

左から 桑畑研究科長、上松准教授、永井教授、関野所長

記者発表の様子

記者発表の様子