研究紹介


先進薄膜機能物性研究分野では、先進的なフレキシブルエレクトロニクス・ウェアラブルセンサの社会実装に向けた基礎科学・応用研究の両面からの研究開発を行っています。具体的には、有機半導体技術を活用した薄膜・軽量・柔軟エレクトロニクスのデバイス物性制御技術・センサ応用研究に取組んでいます。有機半導体技術は環境負荷の小さな塗布・印刷プロセスを用いての電子デバイス製造が可能な技術であり、今後の持続可能な社会を実現する上で大きな期待が寄せられている技術です。本研究分野では、この有機半導体技術をはじめとした薄膜電子デバイスにおける基礎物性研究とセンサデバイスへの応用、更にはセンサデータ活用のための情報科学との連携を深め、社会課題解決に繋がる研究開発を進めて参ります。
Tomoharu Kimura, Takafumi Uemura, Yayoi Shibafuji, Takeshi Suyama, Hiroyuki Ueno and Tsuyoshi Sekitani
Advanced Electronic Materials 2023年4月23日
Koki Taguchi, Takafumi Uemura, Naoko Namba, Andreas Petritz, Teppei Araki, Masahiro Sugiyama, Barbara Stadlober and Tsuyoshi Sekitani
Advanced Materials 2021年9月21日
Masahiro Sugiyama, Takafumi Uemura, Masaya Kondo, Mihoko Akiyama, Naoko Namba, Shusuke Yoshimoto, Yuki Noda, Teppei Araki and Tsuyoshi Sekitani
Nature Electronics 2019年8月15日