研究紹介
(1), (2) 疾患の原因となるリピート配列に結合する低分子及び (3) 光刺激でRNAの構造と機能を調節する分子
#
DNA
#
RNA
#
低分子化合物
#
機能制御
精密制御化学研究分野では、核酸に結合する低分子によるケミカルバイオロジー・ケモインフォマティクス研究を行っています。DNA、RNAの特異な構造に結合する小分子化合物の創製とそれら分子による遺伝子発現制御、治らない遺伝子疾患を治す夢の薬の創製を目指しています。具体的には、標的RNAに特異的に結合する低分子リガンドを有機合成による化合物デザインや大規模スクリーニング、構造活性相関研究によって開発しています。
メンバー
中谷 和彦
Kazuhiko Nakatani
教授
Research Map
学位：
博士（理学）（1987年３月 大阪市立大学）
経歴：
|
2019年-2023年 |
大阪大学理事（財務・施設担当）・副学長 |
|
2015年-2019年 |
大阪大学産業科学研究所所長 |
|
2005年 |
大阪大学産業科学研究所教授 |
|
1997年-2005年 |
京都大学工学研究科合成・生物化学専攻助教授 |
|
1993年-1997年 |
京都大学工学研究科合成・生物化学専攻助手 |
|
1991年-1993年 |
大阪市立大学理学部助手 |
|
1998年-1991年 |
財団法人相模中央化学研究所博士研究員 |
|
1985年-1988年 |
米国コロンビア大学化学科研究員（大学院博士課程在学中に留学） |
最新の研究テーマ
- 核酸標的低分子創薬に関する研究
- 細胞内相分離構造の制御に関する研究
- 核酸の構造と機能に関する研究