研究紹介

スピントロニクス技術を力学センシングへ拡張

人工カイラル磁気構造における磁化方向の測定
界面量子科学研究分野では、スピントロニクス材料・ナノカーボン材料・フレキシブル素材などの様々な材料の潜在能力を引き出し、それらを積極的に融合することによって、様々な社会要請に資する新たなエレクトロニクスデバイスやセンシング原理等を創出することを目指している。特にフレキシブルスピントロニクスやカイラル・スピントロニクスの開拓、および微細加工や物理・化学の知見を駆使した新奇スピントロニクス材料の開発に力を入れており、メカニカル動作のセンシングなど従来のスピントロニクスの延長線上にない新しい応用ルートの開拓を目指している。また、グラフェンの優れた電気伝導特性を利用したバイオセンシング技術の開発を行っている。
2023年4月 - 現在 |
東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, センター長 |
2019年4月 - 現在 |
大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (大阪大学栄誉教授) |
2022年11月 - 2023年3月 |
東北大学, 国際放射光イノベーション・スマート研究センター, 教授(兼務) |
2013年4月 - 2019年3月 |
東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 |
2010年10月 - 2014年3月 |
(独)科学技術振興機構, 戦略的創造推進事業さきがけ「ナノシステムと機能創発」, 研究者(兼任) |
2012年4月 - 2013年3月 |
京都大学, 化学研究所, 准教授 |
2009年4月 - 2012年3月 |
京都大学, 化学研究所, 助教 |
2008年10月 - 2009年3月 |
京都大学, 化学研究所, 特定助教 |
2004年4月 - 2008年9月 |
(独)科学技術振興機構, ERATO大野半導体スピントロニクスプロジェクト, 研究員 |