大阪大学 産業科学研究所

ISIR OSAKA UNIVERSITY

第3研究部門(生体・分子科学系)

Department of Biomolecular Science and Regulation
生体分子制御科学研究分野(西野研)

スタッフ

西野 邦彦
  • 教授
    西野 邦彦
  • Prof.
    K.NISHINO
西 毅
  • 准教授
    西 毅
  • Assoc. Prof.
    T.NISHI
山崎 聖司
  • 准教授(高等共創研究院)
    山崎 聖司
  • Assis. Prof.
    S.YAMASAKI
西野 美都子
  • 助教
    西野 美都子
  • Assis. Prof.
    M.NISHINO
Martijn Zwama
  • 特任助教
    Martijn Zwama
  • Specially Appointed Assis. Prof.
    ZWAMA MARTIJN

研究内容

生物界には異物排出トランスポーターと呼ばれる一群の膜輸送体が広く分布しており、細胞レベルのもっとも基本的な生体防御機構を担っている。これらトランスポーターは病原細菌やガン細胞の多剤耐性因子であり、今日の医療現場で大きな問題となっている。また、近年の研究からこれらトランスポーターは多剤耐性に加え、病原性発現や情報伝達等の重要な生理機能を担っていることが分かってきた。本研究分野では、多剤耐性病原細菌による感染症を未然に防ぐこと、トランスポーターの生理機能を明らかにすることを目的として研究を推進している。トランスポーターとその制御因子をターゲットとした阻害剤を開発することで、新規治療法の確立を目指している。

研究課題

  • 1.多剤耐性機構の解明と新規治療薬開発
    2.トランスポーターによる細胞機能制御の解明
    3.多剤耐性のナノシステムバイオロジー
    4.多剤耐性菌検出キットの開発
    5.3次元電子顕微鏡による生体ナノ構造イメージング法の開発
    6.機械学習による多剤耐性菌自動判別技術開発

図・グラフ

図1.多剤耐性のナノシステムバイオロジー
  • 図1.多剤耐性のナノシステムバイオロジー
  • Fig.1. Nanosystems biology of multidrug resistance. Science (2005), Proc. Natl. Acad. Sci. USA (2005, 2013), Mol. Microbiol. (2006), J. Biol. Chem. (2008, 2011), Nature (2011), Nature (2013), Nature Commun. (2013)
図2.マウスSPNS2は血管内皮細胞に発現してリンパ球の血中移行を制御する
  • 図2.マウスSPNS2は血管内皮細胞に発現してリンパ球の血中移行を制御する
  • Fig.2. Mouse SPNS2 expressed on vascular endothelial cells regulates lymphocyte egress into blood. Science (2009), J. Biol. Chem. (2011), PLoS One (2012)

紹介ビデオ